愛すべきゲームたち
制作:Amazon MGMスタジオ(ブラー・スタジオ)
配信開始: 2024年12月10日
話数:全15話
動画時間:1話あたり8~19分
年齢制限:16歳以上
吹き替え:あり
おススメ度:
『シークレット・レベル』とは
『シークレット・レベル』は、2024年12月10日よりプライムビデオで独占配信されている有名ゲームの世界を舞台にした欧米合作のアンソロジーアニメーション(異なる作者による作品を集めたアニメ)。
有名ゲーム一覧
・『アーマード・コア』
・『ロックマン』
・『パックマン』
・『クロスファイア』
・『ダンジョンズ&ドラゴンズ』
・『アウター・ワールド』
・『スペランカー』
・『Sifu(師父)』
・『エクソダス』
・『コンコード』
・『Honor of Kings(王者栄耀)』
・『New World: Aeternum(ニューワールド:エテルヌム)』
・『Unreal Tournament(アンリアルトーナメント)』
・『ウォーハンマー40000』
・『PlayStation作品群』
これらの世界中で愛されるビデオゲームの世界を超美麗なCGアニメーション映像で再現した大人向けの短編オリジナルストーリーとなっており、吹き替え声優も超豪華。
海外声優には聖人・「キアヌ・リーヴス」やシュワちゃんこと「アーノルド・シュワルツェネッガー」。
日本語吹き替えには「森川智之(もりかわ としゆき)」氏や「大塚明夫(おおつか あきお)」氏といった超一流の声優が参加するなど、ゲームファンにはたまらない作品となっています。
プライムビデオ新作アニメーション・シリーズ史上最大のヒット作にもなっていますので、ぜひ視聴してみはいかがでしょうか?
あらすじ
「シークレット・レベル」は、世界中で愛されるビデオゲームの世界を舞台にオリジナルストーリーを描く大人向けのアンソロジーアニメシリーズ。
プライムビデオ より引用
「ラブ、デス&ロボット」のクリエイターによる15話から成る各エピソードは、ゲームとゲーマーへの賛歌だ。
『シークレット・レベル』のエピソードと原作
エピソード1 「ダンジョンズ&ドラゴンズ ~女王の揺りかご~」
原作は1974年に制作・販売されたアメリカのファンタジー・テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』。
世界で初のロールプレイングゲーム(RPG)であり、最も広くプレイされた作品。
1981年に製作されたコンピューターRPGの元祖である『ウィザードリィ』は『ダンジョンズ&ドラゴンズ』をベースにして作られており、のちに『ドラゴンクエスト』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズといった他のRPGのお手本になるほど。
2022年には実写映画化もされ、現在でも新作が発表されるなど長年愛されている作品です。
本エピソードでは元祖ファンタジー作品だけあって、剣や魔法で邪悪な力に取りつかれている少年を救出するストーリーとなっています。
エピソード2「師父 ~命が果てるまで~」
原作は2022年に発売されたステージクリアー型のカンフーアクションゲーム『Sifu(しふ)』。
PS4、PS5、PC(Epic Gameストア)で配信されており、発売から3週間で100万本を売り上げ、インディーズゲームの規模とは思えない人気を誇ったことで有名です。
プレイヤーは師匠を殺めた人物たちへの復讐を誓った若きカンフーの使い手となり、敵にやられるとその場で復活する代わりに歳を取っていくシステムが特徴的。
加齢によって弱くなるわけではないですが、歳を取るにつれて最大HPが攻撃力に変換されていくといった仕様で、老化するたびに攻撃力は強くなるかわりに体力が少なくなっていき、70歳以上で死亡するとその時点でゲームオーバーとなります。
さらにステージが進んでも年齢が若返ることはないので、ステージの最後までたどり着くためには慎重に管理しなければならないという非常に難易度の高い死にゲーアクションとして評価されています。
本エピソードでも、このゲーム最大の特徴ともいえる”老化”を主軸としたストーリーとなっています。
エピソード3 – ニュー・ワールド ~過去と未来の王~
原作は2021年にAmazonによって運営・開発された自由度の高いファンタジーMMORPG『New World(ニューワールド)』。
シームレスなリアルタイム戦闘が特徴的で、サービス開始初期には90万人以上の同時接続者数を記録。
ただ日本語には対応しておらず、有料(約4500円)の買い切り型ゲームなのにバグの多さからプレイヤー数がどんどん激減し、一時期には同時接続が1万人を切っていたそうです。
そんな中で2024年10月15日に大型アップデートを実施し、タイトルを『New World:Aeternum(ニューワールド:エテルヌム)』として改めて心機一転したそうなので試しに遊んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに本エピソードでは、死んでも生き返る島で征服を目指す王をシュワちゃんが吹き替えしています。
エピソード4「アンリアル・トーナメント ~ザン~」
原作は1999年に発売されたFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)における三大ゲーム『Unreal Tournament(アンリアル・トーナメント)』。
初作は「Game of the Year(1999年)」を獲得し、現在までに4作品が世に出されています。
・Unreal TOURNAMENT(1999年)
・Unreal TOURNAMENT 2003(2003年)
・Unreal TOURNAMENT 2004(2004年)
・Unreal TOURNAMENT 3(2007年)
・Unreal Tournament(開発中止)
本エピソードでは、反旗を翻した採掘ロボットの戦いが描かれています。
エピソード5「ウォーハンマー40000 ~恐怖を知らざる者に~」
原作は1987年に発売されたミニチュアゲーム『ウォーハンマー40000』。
※「ミニチュアゲーム」は小形の立体模型を駒として使用した戦場シュミレーションゲーム。
世界中の「ミニチュアゲーム」の中でも最も代表的な物の一つとして知られていおり、41千年紀という銀河系のさまざまな惑星上で行われる戦争が題材です。
「人類」、「エイリアン」、「モンスター」、「悪魔」といった勢力が登場しており、それらの模型(キャラクター)を使い、様々な種族の戦いをテーブル上で再現するターン制のボードゲームで、2004年にはコンピューターゲームとしても発売されてこちらもヒット。
本エピソードでは、遺伝子操作されたある兵士が何世紀にもわたり最前線で戦う姿を描いています。
エピソード6「パックマン ~サークル~」
原作は「ナムコ(現在はバンダイナムコエンターテインメント)」から1980年5月22日より稼働されたアーケードゲーム『パックマン』。
黄色く丸いパックマンを操り、モンスターの追跡をかわしながら迷路に並んだクッキーをすべて食べ尽くすゲームで、世界で知られた日本産のコンピュータゲームの一つです。
ちなみに「ゲーム史上最も有名なゲームキャラクターランキング」では第6位にランクインしており、2025年5月22日には45周年をむかえます。
本作のエピソードでは、ダークなパックマンが登場して怖いです。
エピソード7「クロスファイア ~好敵手~」
原作は韓国の「スマイルゲート」が開発した無料オンラインマルチプレイFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)『クロスファイア』。
2008年に正式サービスが始まり、2012年には同時接続者数が400万人を記録。
全世界で6億5千万人がプレイしたという人気タイトルで、2018年3月31日のサービス終了まで約10年間運営が続きました。
本エピソードでは、リアルな戦いが描かれています。
エピソード8「アーマード・コア ~アセット・マネジメント~」
原作は日本のゲーム会社「フロム・ソフトウェア」より1997年に発売されたロボット3Dアクションゲームシリーズ。
主人公がプレイヤーそのものという概念に、自分の組み上げたロボットを自分で操縦するカスタム性の高いアクション、そして魅力的なデザインのメカが人気を博し、現在正統シリーズだけでも6作品も世に出ている人気作です。
本エピソードでは、なんとあのキアヌリーブスが主人公役として登場しています。
エピソード9「アウター・ワールド ~大切な友達~」
原作は2019年に「Obsidian Entertainment(オブシディアン エンターテイメント)」 より発売された『The Outer Worlds(ジ アウターワールド)』。
「ハルシオン」と呼ばれる銀河を舞台にしたSFオープンワールドであり、宇宙のブラック企業や階級差別の蔓延するディストピア世界、そしてプレイヤーは聖人にも悪人にもなれる自由度の高いストーリー展開から数々の受賞歴に輝いた作品です。
本エピソードを視聴する前は原作を知らなかったのですが、個人的には一番印象深いエピソードでした。
ちなみに2025年には『The Outer Worlds 2(ジ アウターワールド2)』。が発売予定です。
エピソード10「ロックマン ~始まりの物語~」
言わずと知れた日本の「CAPCOM(カプコン)」が誇る名作アクションゲーム『ロックマン』が原作です。
1987年12月に第1作が発売されるや、画期的なゲームシステムの数々や練り込まれたプレイバランスが多くのゲームファンを魅了。
オリジナルシリーズは10作制作され、『ロックマンX』・『ロックマンDASH』・『ロックマンエグゼ』など、多くの派生作品も誕生しました。
本エピソードでは、ロックマンが平和のために戦うことを決めた「エピソード0」的な内容です。
エピソード11「エクソダス ~オデッセイ~」
原作は2023年に「Archetype Entertainment(アーキタイプ エンターテイメント)」 より発表された『EXODUS(エクソダス)』。
(まだ発売されていません。)
相対性理論に基づく時間の遅れがテーマとなっており、星々を渡るトラベラーである主人公が数日を過ごすあいだに、故郷では数十年が過ぎ去ってしまうという設定が舞台。
プレイヤーの選択によって世界や未来が再構成されるAAA級のSFアクションアドベンチャーRPGは、今後の続報に期待です。
本エピソードでは、この時間が過ぎ去る設定を肝としたエピソードとなっています。
エピソード12 「スぺランキー ~冒険の数々~」
原作は2008年にフリーゲームとして公開され、ネットで人気を博したアクションゲーム『Spelunky(スペランキー)』。
迷宮の最下層を目指すサイドビューのアクションゲームで、非常にひ弱で死にやすいのが特徴的。
2012年にはその人気から商用ゲームソフトとして発売され、2020年には続編の『Spelunky 2』がリリースされています。
エピソード13「コンコード ~インプラカブル号の物語~」
原作は2024年8月23日にPS5/PC版として発売した一人称ヒーローシューターゲーム『CONCORD(コンコード)』。
開発8年、開発費およそ4億ドル(約610億円)という超大作FPSゲームタイトルとして発売されましたが、わずか2週間でサービス中止と大失敗に終わったゲームです。
バリエーション豊富な宇宙のならず者キャラクターの中から好きなキャラクターを選び、オンラインでフレンドとチームを組みながら5vs5のPvPモードを楽しめるゲームなのですが、4480円という値段とプレイステーションネットワーク(有料)必須というなかなかの敷居の高さ。
しかもその割には期待外れのクオリティのせいで販売台数は25,000未満と大爆死。
同時接続数も最大ピークでわずか697人となり、販売元のソニーは購入者に対して全額返金を実施するほどでした。
今後は無料プレイモデルでリリースされる予定だそうです。
本エピソードでは、個性的なキャラクターが登場して個人的にはなかなか面白かったので、もっと早く発売されていれば売れてたのかも…。
エピソード14「王者栄耀 ~万物の道~」
原作は2015年に中国で配信開始された基本プレイ無料のマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ『王者栄耀(おうじゃえいよう)』。
(『Honor of Kings (オナー・オブ・キングス)とも』。)
登録ユーザー数は2億人を超えており、2024年8月には1億6200万ドル(約230億円)を売り上げて「世界モバイルゲーム売上高ランキング(App StoreとGoogle Play)」1位を獲得するなど、現在世界で最も人気のあるスマホゲームです
本エピソードでは、イケメンが囲碁うってます。
エピソード15「プレイタイム ~フルフィルメント~」
本エピソードは、『PlayStation』のさまざまな作品群が登場するエピソード。
あのゴッドが登場します!
シーズン2
【シーズン2】がすでに制作決定されています。
公開はまだ未定とのこと。
『シークレット・レベル』の評価や口コミまとめ
Amazonプライムビデオユーザーの評価
アマゾンユーザー評価は星5つ中の4.2と高評価。
(2025年1月現在)
国内最大級のレビューサイト 「Filmarks(フィルマークス)」での評価
「Filmarks(フィルマークス)」では平均スコア★3.7と良評価(★5つが最高)
(2025年1月現在)
アメリカの評論サイト「Rotten Tomatoes」での評価
アメリカの評論サイト・「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」では、批評家支持率65%、観客支持率76%というまずまずの評価を獲得しています。
(2025年1月現在)
※「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」は、全米の様々な作家協会・映画評論家団体が承認したレビュアーによる各映画のレビュー。
一般人も参加することができ、作品ごとに「批評家支持率」と「観客支持率(一般)」のそれぞれのレビューを集計し、賛否の平均値を点数として掲出されています。
ちなみに名称である「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」とは”腐ったトマト”という意味。
「ひどい演技や演出に怒った観客が腐ったトマトなどの野菜類を舞台へ投げつける」という、映画や小説でよく出てくる表現から名付けられました。
※批評家支持率は「映画評論家」による評価。
細かく審査されており、厳しい評価がされることが多い。
・Freshマーク『Certified Fresh(新鮮保証)』(最高評価)
肯定的レビュー75%以上でいくつかの基準を満たし評価の信頼性がある作品
・赤いトマト『fresh(新鮮)』
肯定的レビュー60%以上
・緑の腐ったトマト『rotten(腐敗)』
肯定的レビュー60%未満
・白黒トマト
まだリリースされてないor評価が少ない
※観客支持率は「一般人」による評価。
面白ければ、だいたい評価が高い。
・満タンポップコーン(最高評価)
星3.5以上が60%以上
・倒れたポップコーン
星3.5以上が60%未満
・白黒ポップコーン
まだリリースされてないor評価が少ない
「だいちん」の評価
日本では馴染みのないゲームも多く、原作ゲームを知ってる前提でストーリーが構成されている短編作品なのでよくわからないエピソードもあるなど、当たり外れは大きいです。
それでも魅力的な世界観と引き込まれる映像美は圧巻で、10~20分の中でそのゲームの魅力的な部分を濃縮したクオリティは実際にプレイしてみたいと思えるほどでした。
特に9話の『アウター・ワールド』は個人的に一番印象深かったです。
自分は原作を知らなかったのですが、実写かと思うほどの映像美に、倫理観皆無な世界観や独特なビジュアル、そして残酷なストーリーが胸を締め付けられましたね。
短い時間に見事に表現されていて、『アウター・ワールド』が好きになりました。
『シークレット・レベル』の視聴方法
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